【最短1週間で内定】第二新卒に強い転職エージェント厳選4選|書類通過率・定着率で比較

第二新卒で転職を考えるときに

「社会人経験が浅くて評価されないのではないか」
「未経験から挑戦できる求人は本当にあるのか」

と感じる方は少なくありません。

本記事では、第二新卒に特化して内容を整理しつつ

  • 登録すべき若手特化型と総合型エージェントの候補
  • 書類通過率や面接突破率を高める進め方

を具体的にご案内します。

目次

結論|第二新卒におすすめの転職エージェントはどこ?

国内には数多くの転職サービスがありますが、第二新卒が効率よく転職を進めるためにおすすめなのは次の2社です。

マイナビジョブ20’s
20代・第二新卒に完全特化。未経験歓迎求人が豊富で、書類添削や模擬面接のサポートが手厚いのが特徴です。初めての転職で不安が大きい方に特におすすめできます。

このように、若手特化と総合型を併用することで「突破率」と「選択肢」の両方を確保でき、最短で内定に近づけます。

第二新卒におすすめのエージェント(厳選5社)

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項目1.マイナビジョブ20’s2.ハタラクティブ3.doda4.リクルートエージェント
対象年齢層20代専用(第二新卒・既卒)20代~30歳前半(未経験・既卒)全年代(若手向け特集あり)全年代(20代~40代以上)
求人の特徴未経験歓迎・ポテンシャル重視未経験・社会人経験浅めに特化公開求人数20万件以上(幅広い)非公開求人20万件以上(交渉力に強み)
サポート体制専任CAが長期支援 無期限サポートカウンセリング密度が濃い 短期決定に強い面接対策やイベント豊富 スカウトあり書類添削・面接対策が濃い 条件交渉も得意
強み第二新卒内定実績が豊富 定着率公開あり初めての転職支援に慣れている 短期間での内定率高求人数が圧倒的に多く比較基準に最適年収・入社日など条件交渉力が強い
弱み求人数は大手に比べると少なめ地方案件が少ない IT以外はやや弱い求人数が多すぎて絞り込みに時間がかかる担当によって対応に差あり 短期転職を推される場合も
おすすめ層第二新卒で最初の1社に登録すべき手厚く伴走してほしい/短期内定を狙いたい選択肢を広く持ちたい/業界未定の人条件交渉や非公開求人を重視したい

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1. マイナビジョブ20’s

おすすめ度:
公開求人数:非公開(登録後に紹介されます)

マイナビジョブ20’sは「全求人が20代対象」で、未経験OK比率が高い20代特化の転職エージェントです。適性診断と個別カウンセリング、書類添削と面接対策、非公開求人の紹介まで無料で伴走します。直近データでは未経験OK求人が76%以上、入社後3ヶ月の定着率95.2%と、初めての転職でも進めやすい設計です。専用アプリで求人検索と進捗管理も行えます。

マイナビジョブ20’sの決め手

  • 未経験OK比率
    未経験OK求人が76%以上で、第二新卒や職種チェンジの初動を作りやすいです。
  • 全求人20代対象
    登録者の79%以上が25歳以下。20代専門の支援で初めての転職に合わせた提案が受けられます。
  • 適性診断
    世界で年間数千万人が受検する診断で強み弱みを可視化し、面接で答えやすい質問と弱点対策まで整理できます。
  • 定着率の実績
    入社後3ヶ月の定着率95.2%という直近実績が公開されています。
  • 非公開求人と無料サポート
    非公開求人の紹介に加え、書類添削や面接対策まで全て無料で受けられます。
  • 公式アプリ
    専用アプリで求人検索や通知、進捗管理ができ、在職中でもスキマ時間で進めやすいです。

2. ハタラクティブ

おすすめ度:
公開求人数:5千件以上

20代の第二新卒や既卒、フリーターから正社員を目指す層に特化しているのが最大の特徴です。公開求人数は約5,000件(2025年時点)と大手総合型に比べると母数は少ないものの、未経験歓迎求人や若手ポテンシャル採用枠に強みがあります。カウンセリングの密度が高く、初めての転職でも短期間で内定獲得につながりやすい仕組みが整っています。

ハタラクティブの決め手

  • 未経験・第二新卒に特化した求人
    公開求人は約5,000件。その多くが未経験歓迎や若手採用枠で、営業・販売・ITサポート・事務など幅広い職種をカバー。経験が浅くても挑戦できる案件が豊富です。
  • 書類通過率を高めるサポート
    キャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書を個別に添削し、面接練習も繰り返し実施。書類通過率や一次面接突破率を引き上げる伴走型の支援が受けられます。
  • 短期決定に強い仕組み
    利用者の内定までの平均期間は2週間〜1か月程度と短く、スピード重視で動きたい人に適しています。フリーターや既卒から早く正社員になりたい層に相性が良いです。
  • カウンセリングの濃さ
    1人ひとりの状況を丁寧に聞き取り、応募優先順位や条件調整を具体的に提案。20代前半でキャリアを立て直す層にとって安心感が大きいサービスです。
  • 首都圏中心に豊富な求人
    首都圏を中心に求人を取り扱っており、20代の若手が集中している都市部での転職活動に特に強みを発揮します。

3. doda

おすすめ度:
公開求人数:25万件以上

国内最大級の求人数と「検索+エージェント+スカウト」をワンアカウントで横断できるのが最大の強みです。面接確約オファーを含むスカウト設計、AIベースの年収査定、人気企業の合格診断、LINEでの連絡手段まで、20代が初速を出しやすい仕組みが揃っています。

dodaの決め手

  • 面接確約オファーあり
    応募前に書類選考なしで面接へ進めるオファーが届くことがある設計。効率よく面接機会を作れます。
  • 匿名スカウトと企業ブロックで在職中も安心
    氏名や連絡先は応募前に公開されず、勤務先などはブロック設定で非表示にできます。
  • エージェントの伴走支援
    書類添削・面接対策・年収交渉などを公式に提供。初めての転職でも動線が明確です。
  • 年収査定(AIシミュレーション)
    約3分で適正年収を推定でき、相場感の更新に役立ちます。
  • 合格診断(人気企業300社など)
    登録経歴をもとに合格可能性を事前チェックでき、無駄打ちを減らせます。
  • LINEでの連絡・相談窓口
    キャリアアドバイザーとLINE上で連絡可能。調整や相談がしやすい運用です。

4. リクルートエージェント

おすすめ度:
公開求人数:61万件以上

国内最大級の求人数を公開・非公開の両方で保有し、応募書類のアドバイスや面接対策、条件交渉までエージェントが一気通貫で支援します。独自の企業レポートで選考の着眼点まで把握できるため、20代でも戦略的に応募先を絞り込みやすいのが特長です。

リクルートエージェントの決め手

  • 企業研究資料 AGENT Report
    応募先ごとの選考ポイントや過去事例を事前に把握でき、面接準備を効率化できます。
  • 一気通貫サポート
    書類添削 面接対策 条件交渉までを担当者が継続支援するため、初めてでも進め方が明確になります。
  • 職務経歴書エディター
    ガイドに沿って入力するだけで体裁が整い、短時間で提出レベルに仕上げられます。
  • 専用アプリで進捗管理
    新着求人や選考連絡をスマホで一元管理でき、機会損失を防ぎやすいです。
  • 面談方法とイベントの柔軟性
    電話やオンラインに対応し、各種セミナーで情報収集の機会を広げやすいです。
  • 転職支援実績と非公開求人
    業界最大級の非公開求人とNo.1実績で、紹介母数と提案の幅が大きいです。

第二新卒で評価される3点だけ

第二新卒の転職活動では「社会人経験が浅いこと」よりも、「短期間で何を学び、どう行動に変えられたか」が評価の中心になります。企業が見ているのはスキルより再現性。ここでご紹介する3点を整理するだけで、書類通過率や面接突破率が大きく変わります。

退職理由の一貫性と再現可能性

退職理由は「不満の吐露」ではなく、「次の環境で再現できる学び」に変換するのが鍵です。
たとえば「残業が多かった」ではなく「効率化を学び、改善提案を行った経験を活かしたい」と表現すると、前職での行動が次職で再現可能だと伝わります。

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NG表現改善例
「残業が多くてつらかったので辞めました」「残業が多い環境で業務効率化の必要性を学び、改善提案を実行しました。今後はその経験を活かして成果を出したいです」
「人間関係が合わなかったから辞めました」「上司や同僚との連携が難しい経験から、報連相の大切さを学びました。次の環境では積極的にコミュニケーションを取り、より良い関係を築きたいです」
「仕事が自分に合わなかった」「実務を経験する中で、自分の適性が営業よりも事務・企画にあると気づきました。その経験をもとに希望職種を明確にし、成長に直結させたいです」
「給料が低かったから」「待遇面に課題を感じつつも、まずは成果を出して昇給につながる働き方を学びました。今後はその成果をさらに広げられる環境で挑戦したいです」

数値で示す成果と学習の証拠

第二新卒でも、成果を「数値」で伝えると信頼性が増します。

:「新人営業として月3件の契約を達成」「事務処理の処理速度を20%短縮」。

小さな改善でも数値化すれば立派な証拠です。
さらに「学んだ内容(例:Excelスキル習得)」を添えることで、学習姿勢もアピールできます。

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NG表現数値化の改善例
「電話対応を頑張りました」「1日平均30件の電話対応を行い、応対後アンケートで満足度90%以上を維持しました」
「営業で契約を取れました」「入社3か月で月3件の新規契約を獲得し、同期内でトップの成績を達成しました」
「事務作業を工夫しました」「書類作成フローを見直し、処理時間を20%短縮。1日あたり平均30分の効率化を実現しました」
「アルバイトで接客経験があります」「1日100人以上の接客対応を担当し、クレーム発生率を前年比で15%減少させました」
「研修で学びました」「Excel関数を独学で習得し、売上データの月次集計を自動化。担当者の作業時間を週2時間削減しました」

環境依存ではなく行動で語る切り替え

「会社が悪かった」と語るのは逆効果です。
評価されるのは「環境に左右されず、自分がどう行動したか」。
たとえば「教育が少なかった」→「独学で資格学習を進めた」。
この切り替えで主体性が伝わり、第二新卒としての将来性が高く評価されます。

環境のせいにする人より、自分なりに改善や学習の行動を取った人は安心して採用できるんです

エージェント選定の基準は速度と精度

第二新卒がエージェントを選ぶ際に重要なのは「数」ではなく「どれだけ早く、精度高く提案してくれるか」です。
面接突破率や内定までのスピードは、エージェントの運用力で大きく変わります。

求人数=安心ではありません

提案までの日数と面談回数

初回面談から求人を提案されるまでの平均日数は重要です。
2〜3日以内に紹介が始まるエージェントは、求職者の意欲を逃さずスムーズに選考へ進めます。
また、面談回数が多すぎると進行が遅れるため、初回+追加1回程度で提案開始できる体制が理想です。

STEP
初回面談(1〜2時間)

現職での経験や退職理由を整理し、希望条件をヒアリング。
→ 面談終了後、即日〜翌営業日中に担当者が案件を選定開始。

STEP
追加面談または電話確認(必要に応じて1回)

求人の優先順位や細かい条件をすり合わせ。
→ この時点で候補案件を提示。

STEP
提案開始(面談から2〜3日以内)

早ければ翌日、遅くとも3日以内に求人紹介を開始。
→ 求職者のモチベーションを維持しつつ、応募書類の準備と並行して進行。

書類通過率 一次到達率の開示可否

「何件応募すれば1件面接に進めるのか」というデータを持っているかどうかで、エージェントの信頼度は変わります。
書類通過率や一次面接到達率を数値で開示できるエージェントは、求職者にとって戦略が立てやすく、無駄打ちを減らせます。

平均通過率の目安 20〜30%

案件の粒度 配属確度と業務範囲の具体性

「営業職募集」だけでなく「法人営業/新規開拓◯割・既存◯割/配属部署◯◯課」といった粒度の細かい案件情報を提供できるかが大切です。
配属先や業務範囲が明確な求人ほどミスマッチが減り、早期離職を防げます。

粒度の粗い求人粒度の細かい求人
「営業職募集」だけ「法人営業/新規7割・既存3割」
配属先が不明「営業部第二課に配属予定」
業務範囲が曖昧「担当エリア:首都圏/主要顧客:中小企業」
将来の評価基準が不透明「成果指標:月間契約数5件/既存顧客の継続率90%」

併用モデルの役割分担

第二新卒は「若手特化」と「総合型」の両方を活用することで、突破率と選択肢を最大化できます。
役割を明確に分けて併用することで、書類通過率と面接枠の確保、さらに条件交渉までバランス良く進められます。

  • 若手特化=突破率
  • 総合型=枠と交渉

若手特化の役割 書類と面接の突破率を上げる

マイナビジョブ20’sやハタラクティブといった若手特化型は、履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接が丁寧で、書類通過率や一次面接突破率を引き上げる力があります。
第二新卒特化のアドバイザーは「未経験OK」「ポテンシャル採用」案件を熟知しているため、安心して準備を進められます。

総合型の役割 面接枠の確保と交渉を厚くする

リクルートエージェントやdodaなど大手総合型は、公開・非公開含めて求人数が圧倒的に多く、面接枠の確保に強いです。
さらに年収や入社日の交渉など「条件面での厚み」を出せるのも大手の役割です。

重複応募の調整ルールと担当一本化

複数のエージェントを併用する際は「同じ求人に重複応募しない」ことが鉄則です。
応募管理を怠ると企業側に不信感を与えるため、担当者を一本化して調整してもらうルールを最初に決めておくことが大切です。

高リスク求人の見極めだけ抑える

第二新卒に多い失敗は「条件を細かく確認せずに入社して、早期離職につながるケース」です。
ここでは最低限チェックすべき3つのポイントだけを押さえておきましょう。

  • 固定残業
  • 試用期間
  • 研修

固定残業とみなし残業の上限確認

求人票に「固定残業40時間込み」と書かれていても、実際には残業が60時間を超えても追加支給なしというケースがあります。
このような場合、月給は一見高く見えても、時給換算すると水準以下になる可能性が高いです。

給25万円(固定残業代60時間含む)」と書かれていた場合、実質は「基本給18万円+残業代7万円」という内訳です。
もし残業が60時間を超えても追加支給がなければ、実働に対して給与が大幅に下がるリスクがあります。
→ 面談の際は「固定残業の時間数」「超過分の支給有無」を必ず確認しましょう。

試用期間の条件と配属確定の有無

試用期間中は「給与減額」「賞与対象外」となる企業もあります。
さらに配属部署が未確定だと、希望外の業務に就くリスクがあります。
「試用期間の待遇」「配属先の明記」を事前に確認するだけでミスマッチを大きく減らせます。

研修とOJTの実在と期間

「未経験歓迎」とあっても研修が形式的だと、現場で放置されてしまう可能性があります。
実際に研修があるのか/OJTの期間はどのくらいかを担当者に確認しましょう。
「同期の有無」「講師や担当の配置」まで把握できれば安心です。

まとめ|第二新卒は若手特化と総合型の併用が最短ルート

第二新卒の転職成功に必要なのは「求人数の多さ」ではなく「突破率と精度」です。
若手特化型エージェント(マイナビジョブ20’s・ハタラクティブ)で書類通過率と面接突破率を底上げし、総合型エージェント(doda・リクルートエージェント)で面接枠と条件交渉の厚みを確保する。この併用こそが最短ルートです。

このページで決めるべきことはシンプルです。

  • 登録する若手特化+総合型の組み合わせを決める
  • 初回面談の日程を1週間以内に設定する

たったこれだけで、内定までの道筋が大きく変わります。

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